今回、新潟県三島市にある大岡信ことば館で2016年8月31日まで開催中のWorks of VISUAL WORKSに行ってきましたので紹介します。
・開催場所:大岡信ことば館(新潟県三島市文教町1-9-11 Z会文教町ビル1・2F)
・開催内容:ヴィジュアルワークスが作成した映像作品の展示・体験
・入場料:大人1,000円、大学生700円、小中高生500円、未就学児無料
・その他:展示物の撮影可(一部除く)、本展入館チケットで併設展示「大岡信の部屋」も観覧可、本展覧会内にスクールガールストライカーズ展示コーナー有り
・関連ページ:Works of VISUAL WORKS ―デジタルアートの最先端―@ご自由にお取りください-電子版-
大岡信ことば館HP
・紹介動画:
VISUAL WORKSとは
ハイクオリティーなフルCG映像を専門に手掛けている、スクウェア・ エニックスの映像制作集団「ヴィジュアルワークス部」。 ファイナルファンタジーシリーズやドラゴンクエストシリーズなどでその存在感を表しているが、その映像技術を駆使し、昨今では他企業とのコラボレーションを実現している。そんな中、Z会とのCMコラボをきっかけに、Works of VISUAL WORKSを開催することに至った。
<Z会✕ヴィジュアルワークスのCM>
■Works of VISUAL WORKSの中身
JR三島駅北口から徒歩5分で到着できる好立地にあるZ会文教町ビル。その1階と2階に展示場を開催している。受付で入場料を払い自動ドアをくぐるとすぐに、FFⅦのクラウドがお出迎えをしてくださる。
他にも、バレット、レッドⅩⅢ、ティファもⅠ階に並んでいるがどれも精巧な作りで一家に一体設置したくなる。
そして1番度肝を抜かれるのがFFⅩⅡのジャッジ!等身大の彼は、そのリアルさと存在感で、今にも動き出しそう!恐怖のあまりミストナックを打ち込んでしまいそうになります。
実際に対峙したら無理であろう背中もとれます。
また、FFのナンバリングタイトルのムービーが約100分間にわたって上映されており、自分の青春を思い出す作品が流れると時代の経過と映像の進化を感じさせてくれます。ちなみ上映タイトルはこちら
ヴィジュアルワークスが手がけたムービーを堪能し二階に上がると、また巨大展示品に出逢います。クラウドのバスターソードとクリスタル!!
本当に精巧に作られており見惚れてしまいます。精巧さ加減で言えばFFⅩのシンもなかなかのものです。ゲーム内ではかわいいとすら思ったのですが、全体像をみるとキモいですね。でも迫力抜群でカッコいい!
その他にも、作中にでてくるお馴染みのキャラたちのグッズが展示されており、FFファンにはたまらない空間が出来上がっています。
ヴィジュアルワークスが映像を作りあげる工程を紹介するコーナーです。細かく紹介してくれており、映像の勉強にもなります。また、絵コンテや手書きのモデル画が展示されており、実際の開発現場を感じ取ることができ、その熱意に感動することができます。
初音ミクさんもいらっしゃいました!ちょっと凛々しいです。
体験スペースとして、モーションキャプチャーやVR装置、3DSでARのMovieが設けられていました。私は、VRとARを初めて体験したのですが、技術の進歩に圧倒されました。360°どこをみてもクラウドが踊っていて、ついついキョロキョロしちゃいました。あれでFF15ができると思うと今からワクワクしちゃいます。
他には、2階に休憩スペースもあり、そこには感想を書くことができるノートがありました。私、こういうノート好きなんですよね。最近はほとんど見かけませんが、直筆に込められた思いはダイレクト伝わってきて、見ていて楽しいです。 さすがに中身の紹介は控えますが、FFが好きだーとか、FFやったこと無いけど展示みたらやりたくなったとか、2回目ですーとか、モーグリの絵とか、etc・・etc..
とにかく楽しい感情が伝わってくるコメントばかりでした。読んでて思いましたが、
とにかく絵がうまい!
不特定多数が見るノートですからそら自信があるから描くのでしょうが、チョコボやモーグリ、ジャッジが上手に描かれていました。すごいなぁ。このノートはいずれ公開されるのでしょうか。。
スクールガールストライカーズの展示も少々ありました。勉強不足だったため、とりあえず写真を撮ってきただけです。 最後に、1階でおみやげを購入して会場を後にしました。 ・トレーディングアートミニ:756円
・ポストカード:432円
・クリアファイル:432円
計1,620円(税込) 映像を作成する技術者の目線を味わいながら、FF作品を芸術として体感することができる最高の展示会でした。この展示会のクオリティーは、東京や大阪で開催してもいいくらい高いものですが、一つ一つの展示が濃くて作品の前で何分も立ち止まってしまいます。首都圏で開催したら、こんなにゆっくり楽しむことはできないので、静岡で見ることで存分に堪能できるでしょう。
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このシン本当に欲しいです・・・。
コトブキヤとか、フィギュアメーカーに就職して販売してくれないかなぁ・・・。