疑惑のインタビュー

14巻で15年の嘘が撮影されているが私はこれが「制作中止」になると踏んでいる。
その理由は1巻に掲載されているインタビュー④。
このインタビューはどうにも怪しい。この怪しさを徹底分析しました。



監督の知名度問題


今年も監督賞にノミネートおめでとうございます。

どうせ7年連続ノミネート止まり

14巻の映画編で監督は40代半ばの設定ですがあまり売れっ子感無いですよね。もし監督賞にノミネートされるくらい実力があるのなら有馬かなとの再会の感じとか、2巻から14巻の間で2年くらい経ってるのにアクアが監督のノミネートに触れていないのはちょっと違和感ありますよね。



15年前にポシャった脚本

この作品は15年前にポシャった脚本のセルフリバイバルだ

映画編で15年前にポシャった作品として出てくるのはB小町のドキュメンタリー映画。
B小町の裏側を撮影しアイの素顔に迫る作品とのことだから、15年の嘘にでてくるニノなどの他メンとのひと悶着はドキュメンタリーをもとに作りこんでいそうだからドキュメンタリー映画のことのように感じる。

だが考えて欲しい。ドキュメンタリーに脚本があるのだろうか。
ググってみると無いことは無いらしい記事もでてくる。だがアイに「演技するなら撮らない」といって始まったドキュメンタリー映画に脚本があるとは思えない。

また、仮にドキュメンタリーに脚本があったとしよう。しかし劇団ララライの愛憎劇が本筋となっている15年の嘘がドキュメンタリー映画のリバイバルと言えるのだろうか。まったくの別作品となっているのでせいぜい言ってもリメイクだろう。

remake と revival の違いは、元の作品に手を加えているか否か。リメイク映画は原作と違う監督によって撮り直されますが、リバイバル上映は当時のままを上映するといった違いです。

https://kimini.online/blog/archives/24505


脚本家

優秀な脚本家の力で~普遍的なエンタメに仕上がった

14巻の脚本家は監督本人だ。あとはアクアが関わっているがアクアは「監督が手直しをしている」といっている。アクアに力を貸す形で漫画家コンビがいろいろ盛り上げてくれているが、最終的に漫画家の名前は脚本家として挙がってきていない。監督が言う「優秀な脚本家」は14巻時点だと自分のことになってしまう。そんな自画自賛をするタイプの監督ではないでしょう。

また、不知火フリル、有馬かな、MEMちょが台本を読んだ感想から「普遍的な」という印象は受けない。アクアの個人的な怨念を感じて「エンタメ」という言葉も似つかわしくない。




あいつ等がまだオムツの時から見てきたからな 孫みたいなもんだ

映画編の撮影が順調に放映されたとすると、あいつらというのは有馬かなとアクアのことになる。確かにオムツ履いてるくらいの時から出会っていて監督の指導を受けている。こりゃアクアたちのことだ!となりたい気持ちもわかるが「孫みたいなもん」という表現に違和感がある。

監督が30歳くらいの時に2歳くらいのアクアと有馬かなに出会っている。これは孫というより息子と娘の年齢だ。しかもアイが「お父さんかと思っているのかも」といって刺さっている描写もある。

ヤメてくれ、お父さんじゃなくておじいちゃんだ!とはならんだろう。



にしては若すぎない?

仮にインタビュー④が14巻の15年後だとすると監督は60歳になる。たしかに若すぎる見た目だ。
だが考えて欲しい。30歳→45歳がまるで変っていない監督だ。45歳→60歳が変わっていなくても大して違和感ないでしょう。



じゃあどうなるの?

予想はカミキがニノをルビーにけしかけてアクアが刺される。
これについてはまた今度。

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