2016年8月29日内容更新

 2016年7月9日より公開しています、「FINAL FANTASY 15 KINGSGLAIVE」を見てきましたので紹介します。

・これから映画を見る方は感想(ネタバレなし)
・それ以外の方は感想(ネタバレあり)

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<公式トレーラー>

 私のFFプレイ遍歴は、10,8,12,7,零式という順番で実施しており、ここ最近はFFをプレイしていませんでした。今回映画を見に行ったのも、友達が誘ってくれたからで、上映している事も知りませんでした。なので、前情報が何もない状態で見る事となりました。

 前情報皆無でFFの映画見るなんて自殺行為だよな~なんて考えながら、上映を待っているといきなり度肝を抜かれました。

ちょー映像綺麗!!

 上記のトレーラーを見てもらったらわかると思うんですけど、映画を見ていてもたまに「あれ?ここ実写じゃない?」って思うくらい映像が綺麗でした。そして、その映像に負ける事のないストーリーとキャラの個性。正直映像を見に行く程度しか期待していなかったのに、ちゃんとストーリとキャラに入り込む事ができました!それに、驚きの上映時間はなんと115分。フルCGなので短いのかと思っていたのにがっつり見ることができます。
 足りないのは見る側の理解力ですかね。出てくる名称が、人名なのか国名なのか組織名なのかこんがらがります。ただ、FF13で揶揄される「パルスのファルシのルシがパージでコクーン」程モリモリではないので置いてけぼりになる事はなかったです。何より、魔法がかっこいい。今までのキラキラした感じはあまりなかったですが、剣と魔法がああいう形で共存するとは!あれがゲームで操作できると思うとワクワクします。

 映像すごい!話おもしろい!アクションすごい!ニックスカッコいい!・・・・と終始興奮しっぱなしの115分でした!

<簡単なあらすじ>
 魔法国家ルシスと機械国家ニフルハイム帝国は戦争状態。長い間の戦いでニフルハイム帝国の方が優勢になっていきます。ニフルハイム帝国は圧倒的な戦力を見せつけた後、ある条件での停戦を提案。ルシス国王子のノクティスと、ニフルハイム支配下のテネブラエ国王女ルーナとの結婚。そして、ルシス国首都インソムニア以外の領地放棄。ルシスは苦渋の選択でそれを受け入れ、調印式へと望む。
 ルシスには王の剣という特殊部隊があり、この映画の主人公ニックスは王の剣として国を守る立場にいた。調印式当日、ニックスは異変に気付きルシス国王レギスの命で盗賊を捕らえに王都の外へ。ニックスたち王の剣が不在となったルシス国ではまもなく調印式が執り行われようとしていた。



<公式HPからわかる相関図> ネタバレ無し関係図

<キャラクター>
きゃら

きゃら2

公式:こちら

これより下はネタバレありの感想です。まだ映画を見ていない人は注意してください。

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一度映画を見た範囲で、考察していきます。間違いがあれば指摘してもらえると幸いです。ぜひ自分の目で見てからお読みください。

<関係図>
関係図

<ストーリーまとめ>
 まだテネブラエとインソムニアが同じルシス国の配下だった頃、幼少だったルナフレーナとノクティスは出会い交友を深めていました。しかし、二フルハイム帝国がテネブラエに侵攻し、二人は離れ離れになった。そして時は流れ、度重なるニフルハイム帝国の侵攻をルシス国は紙一重で凌いでいる状況になります。クリスタルの絶対防御があるとはいえそろそろ限界か。。というときに、二フルハイム帝国の大規模な侵攻にあい、戦力差を見せつけられます。その侵攻も、後の停戦協定を受け入れさせるための布石でした。
 ニフルハイム帝国の停戦協定を受け入れたルシス国ですが、この停戦協定、実はクリスタルの絶対防御を内側から破るための策略でした。決行は、停戦協定調印式。この調印式に向けたニフルハイム帝国の仕掛けはまだ3つあります。1つは、ルナフレーナの誘拐。王の剣リーダのタイタスは、クロウに極秘任務を与えます。この任務でルナフレーナへの贈り物として髪飾りを持たされていましたが、これ実は発信機でした。この発信機をルナフレーナに持たせ、調印式当日に誘拐することで王の剣をインソムニアの外へおびき寄せ、調印式を襲撃しやすくしました。また、クロウを単独行動させ殺すことも可能にしました。クロウの遺品としてニックスに髪飾りと受信機を預け、この作戦はまんまと成功しました。
 2つ目は、ルシス国内の革命分子の利用です。移民の開放を餌に、ニフルハイム帝国の手引きに利用した。また、革命軍は主に移民か孤児で構成されており、首都インソムニアの外で暮らす迫害を受けていると感じている集団?なので、ルシス国転覆を願っていました。この不穏分子を利用し、同じ移民出身の王の剣を裏切らせた?(これはちょっとこじつけですが、王の剣が裏切った理由がこれしか浮かびませんでした。)
 3つ目が、ニフルハイム帝国の武将グラウカが王の剣リーダとして潜伏していること。王の剣を意のままに操り、またインソムニア内での工作を秘密裏に行うことができる。
 これらの仕掛けを利用し、調印式を強襲したニフルハイムはクリスタルの奪取に成功し、残す目的は指輪の回収だけとなった。クリスタルの力を魔法として人々が使うには、ルシス国王と指輪が触媒になる必要があるため指輪を求めていた。でもこの指輪は歴代の王に認められた者以外がすると、その身を燃やし尽くしてしまう曲者。しかし、認められれば、絶大な魔法力と第一魔法障壁の開放ができるようになる。この指輪をレギス国王から託されたルナフレーナとニックスは、レギスの知略により国外に逃がされていたルシス国王子のノクティスのもとへ届けようとするが、もう魔法も使えない彼らは追い込まれてしまう。追い込まれたニックス達は、一か八か指輪をはめて日の出まで王の力を手にすることに成功する。第一魔法障壁とともに、二フルハイム帝国との戦いに勝利する。しかし国としては負けてしまい領土となる。

<感想>
 ストーリーは上記のような流れだったと思いますが、一回見た程度なのでちょっと違うところあると思います。詳しくはDVDが出たらもう一度見るしかない!魔法はサンダーとファイアー?使っていた気がします。あとは防御シールドとワープ。映画冒頭の戦いでは、クロウたちが大規模な魔法を唱えていましたね。きっとそんなことができるから、クロウは調印式を前に殺されたんですよ。ゆるせん。
 今回の魔法は、体術との組み合わせで効果を発揮し、とくに剣を使ってワープする魔法はかっこいいですね!剣を投げワープしながら斬る!剣があるところにワープできるおかげで、空も飛べちゃう優れもの。ゲームではどのように操作するのでしょうか。楽しみです。
 嫌味な警備員も、結局はいいやつだし、裏切ったと思ったリベルトはちゃんと帰って来て借りを返すし、結構キャラの個性が面白く描かれていました。ストーリーも壮大で、映画としてしっかりとカッコイイ主役もいるし、敵もたくさん残っているので、ゲームで無念晴らさんと叩き切るのが楽しみです。欲を言えばニックス使いたかったなぁ。
 ゲームの発売は2016年9月30日2016年11月29日(延期しました)です。購入予定の方はぜひ見て欲しい映画ですし、購入予定じゃなくても、映像美と壮大なスケールに感動して欲しい作品です!

 映画を見たら、アニメFF15 BROTHERHOOD EPISODE1~4も見るといいですよ!公式HP
<Episode1>



2016年8月30日U-NEXTでの配信決定しました!!オススメですよ~~~~~~~~~~ [adcode5]

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