【17話】四月は君の嘘 話数別の相関図で見る「きみうそ」の面白さ

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基本情報
(引用元:公式サイト

有馬公生 有馬公生
世界的なピアニストを夢見ていた母の早希に鍛えられ、天才的なピアニストに成長するが、その正確無比な演奏は「機械仕掛け」「母親の操り人形」と揶揄される。コンクール直前に母が死去し、それ以来自分の弾くピアノの音が突然聞こえなくなるトラウマを抱えている。
宮園かをり 宮園かをり
天真爛漫、奇想天外、時には喧嘩上等。ジェットコースターのような性格。ヴァイオリニストであり、演奏スタイルは個性的。楽譜を自分なりに解釈して演奏し、その情熱的な演奏は多くの聴衆者を虜にする。
澤部椿 澤部椿
有馬家の隣に住む幼なじみで、公生を弟のように思っている。ソフトボール部に所属するスポーツ少女。ピアノをやめてしまった公生のことをずっと気にかけており、公生が立ち直るきっかけを探している。
渡亮太 渡亮太
公生・椿の幼なじみ。サッカー部部長でモテモテの女好き。宮園かをりに好かれていることを喜びつつ、可愛い女の子に目がない。軽薄と思われがち。

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「私と心中しない?うそ。言ってみただけ。私ね・・・」

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前回の続きから始まった17話です。神妙な面持ちで何かを言いかけます。

 学校では元気の無い公生を椿が心配しています。元気を出してもらうために、宮園かをりのお見舞いに一緒に行こうというが公生は断る。椿は公生が好きで、公生が宮園かをりを想っていることも知っている。それでも公生のためにと、自分の嫌な部分を隠しながら公生に尽くす。したくもない勉強をして、志望校のランクを上げて公生の近くにいようとする健気な女の子。
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 その公生は、宮園かをりから何かを聞いてから心と身体が離れてしまったように生きている。瀬戸紘子に指摘され、レッスンを切り上げ早退する。すごすごと悲しげに歩くその後ろ姿に、大好きな兄を重ねて見てしまいほっとけない相座凪は、公生を追いかけるように帰宅する。公生に追いつき、二人は公園で話しをする。相座凪は公生を笑わせようといろいろと話をする。
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「ありがとうなんて言わないで。何もできなかった私の身勝手な代償行為。単なる自己満足。醜いファントム。」

相座凪は兄のために公生に近づいたが、それは兄のためではなく自分のためだったと自覚した。

 学校では、渡が公生に宮園かをりのお見舞いに行こうと誘うが、公生は一向に良い返事をしない。見かねた渡は公生の肩を引くが、公生は力が抜けたように崩れ落ちてしまう。
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「私、あんまり良くないみたい。ごめんね。思い出したくないこと思い出させちゃって。こんななら、会わなきゃ良かったね。」

「僕は何も言えなかった。どんな言葉を掛けたらいい。どんな顔で会ったらいい。」
「なぁ公生。俺思うんだけどさ。やっぱお前は、かをりちゃんに会いに行くべきだと思うんだ。そりゃぁ俺なんかでよけりゃさ、なんだってするよ。好きの子の為なら泥水だってすするぞ。すすっとな。でもよ、かをりちゃんはたぶん俺じゃダメなんだよ。わがまま言うのも、頼られるのも、彼女が何かして欲しいって言うのは決まってお前だよ。公生。」

「でも何を話していいかわからないよ。」
「んなもん行ってみればわかるって。男は行動あるのみだ。」
「僕には無理だ。」
「無理かどうかは女の子が教えてくれるさ。」

そう言って、公生を送り出してくれる渡。一緒に行こうと誘ってくれたのに、公生一人で行かせてくれた。渡りもまた、本当に友達思いです。
 カヌレを買ってきた公生ですが、「忘れちゃえばいいんだよ。リセットボタンを押すみたいにポチポチっと。」「弓を持てないバイオリニストなんて意味ないもの。」と弱気な発言をする宮園かをりに哀しみと怒りを覚え、自分で全部食べちゃいます。
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これまで落ち込んでいた宮園かをりですが、そんな公生を見てまた心から笑います。
 そして、公生は宮園かをりからたくさんのものをもらったのに、自分は何もしてあげられないのかと一生懸命に考えます。そして、何かにたどり着きます。それから、相座凪にくる学祭に出させてもらえるようお願いをします。何を考えているのでしょうか。
 公生との出場が決まってから、相座凪は授業終了後もソッコーで帰り、毎日毎日練習をしていきます。
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その中で、上手くいかない自分と公生の凄さを目の当たりにし、自信をなくしていきます。
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そして、周囲の期待、妬み、好き勝手言われる状況に耐えかねトイレにこもる。
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「私怖いんです。」

それを聞いた瀬戸紘子は、

「舞台に立つのが怖いのは、あんたが一生懸命練習したから。身も心もピアノに傾けたから。だからさらけ出すのが怖いのよ。」

と諭し、舞台の上で、公生と決着つけようといいます。こうして、相座凪は残りの時間を、さらに研鑽に当てます。
 それから、公生は渡に頼み事をしようと声を掛けます

「渡、お願いがあるんだ。」
「いいよ。」
「まだ何も言ってないよ。」
「お前のお願いならいいよ。」

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最高の笑顔で、最高にかっこいい対応をします。

 くる学祭当日。舞台を見に相座武士とその彼女が来ています。
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舞台裏では相座凪がド緊張しています。手が震えていることに気がつく公生にその手をとられ、頭では「何この変態!」と言っているが、唖然としてしまい動けない。
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そして、公生の手も震えている事に気づき、同じく怖い思いをしていることを知る。公生は、宮園かをりからの受け売りの言葉を相座凪に与えます。

「君の人生で、ありったけの君で真摯に弾けばいいんだよ。って」
「でも私たった13年しか生きてません。」
「たった13年でも、君や君を見てきた人にとってかけがいのない13年だ。信じよう。音楽に傾けた時間を。」

そう言って舞台に向かう二人は、最高の演奏をすることができるのでしょうか。

<新発売!四月は君の嘘Coda>
収録内容:全5篇
①有馬公生の初公演の日「夏の夕暮れ」「夏の幻」
②凪と三池のその後がわかる「2年後」
③宮園かをりの思いを明かす「夏のなごり」
④井川絵見の学園生活を描いた「秘密結社KKE」

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 17話は渡りがカッコいい回でした。そして、渡は宮園かをりが自分を頼っておらず、公生じゃなきゃダメなんだと感じています。宮園かをりの公生に対する態度は、特別だと思いますがそれは恋なのでしょうか。はっきりしないまま、話は進みどうなっていくのでしょうか。
17話終了時

<本作は完結済みです>



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・第16話の感想・相関図はこちら
・第18話の感想・相関図はこちら


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