アニメさよなら私のクラマーと東京リベンジャーズって同じ制作会社なの知ってました?作品からじゃレベルが違いすぎてわからないですよね。映画さよなら私のクラマーも同じ会社なの知ってました?クオリティ高くて信じられませんよね。
アニメがこけなければ神映画になれる。映画さよなら私のクラマーファーストタッチ感想。(ネタバレ有/無し)
同じ会社でしかも評判がわるいってのもどうも腑に落ちないので、各アニメのクレジットを見比べてみました。

第一話のクレジットで比較

最初に言っておきますが個人を攻撃する目的は有りませんので個人名は載せません。アニメの1話で冒頭と終わりにクレジットでるじゃないですか。あれで〇〇担当とか役割が書いてあるのでその有無や人数を並べてみようって話です。組織の成り立ち方、ポストの役割って必ずしも同一じゃないので想像が多く占めます。都市伝説的な推論であることをご承知おきください。

比較してみた結果、
①映画に費用をほぼぶっ込んだ
②事前調整にお金かかった
③海外サッカー選手の名前と3DCGを使うのにお金がかかった
④制作費を抑えようと外部委託が増えて修正できていない
という推論に至りました。この考えについて説明していきます。

①映画に費用をほぼぶっ込んだ
映画のHPにはスポーツ庁のロゴが入っているのに、アニメのHPにはそのロゴが無い。たまたまかもしれないけど、クオリティの差が歴然すぎて邪推せずにはいられない。もともと映画公開日はアニメ開始前だったので、キレイな映画でドッカンロケットスタート、アニメはその余韻で駆け抜ける。ぐらいの構想だったのではと思ってしまう。

②事前調整にお金かかった
東京リベンジャーズと人員の割合を比べてみると企画が多いのに対してエグゼクティブプロデューサーが少ない。アニメの「企画」ってどんな仕事?を参考にすると、スポーツ庁やWeリーグとの調整を頑張る人とかすごい労力いりそうなのでそっちにお金かかったんじゃないですかね。

③海外サッカー選手の名前と3DCGを使うのにお金がかかった
題材が違うので、サッカー用の費用が特別かかってしまうのは仕方ないですね。海外ライセンスってなんのことか具体的にはわからないですが、さよなら私のクラマーはサッカー選手の名前がバンバン出てくるからその利用料ってことなんじゃないかなと。その交渉とか申請をするのも人材が必要ですからね。制作関連費がかさむ原因になるのではないでしょうか。

④制作費を抑えようと外部委託が増えて修正できていない
作画監督(修正・統一)、原画(ラフスケッチ)、第二原画(清書)だとすると、一番時間の掛かる第二原画は外部を増やし、ラフ画と修正に厚みをもたせて品質を担保しようとしているのかなって気がする。でもアニメ視聴で気になっていた、「走り方に違和感」や「音楽の寂しさ」というのは、音楽と動画の人員が割かれていない感じがまんまでているかな。

好き勝手想像したけど

好き勝手に色々と想像したけど、体制図を見てみるとなんとなく制作現場が見えるような気がして、それなりに理由ってある(理由づけできる)んだなって思った。この想像が合っているか間違っているかなんて現場にしかわからないけど、それと同様に一概に「あの制作会社は糞だ」とか一刀両断できるもんじゃないなってのが今回の感想。映画さよなら私のクラマーはすごく良かったし、東京リベンジャーズも楽しく見てます。さよなら私のクラマーもなんだかんだ楽しく見てるので、2期があったら資源集中したアニメが見られることを楽しみにします。 [adcode39]

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