第2期第11話の感想と終了時の人間関係を図にしました。アニメしか見ていないので、アニメでわかることは余すことなく理解したいと思います。
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新学期から始まります。10話の最後に雪ノ下さんがどうなったかわ描写されません。そして進路希望調査用紙を見つめる八幡。大体の普通科学校は3年生から理数系に別れますからね。
そして問題発言が出ます。
大岡「葉山くん雪ノ下さんと付き合ってるってまじ?」
それに対して、葉山くんは「誰がそんな無責任なこと言っているんだ」とマジギレします。このキレ方は良いですね。照れ隠しとかではなく、いろいろな(特に八幡の)人間関係を気にして代わりにキレてリような印象を受けます。
そして
三浦さんもマジギレ。どうやら冬休みに二人でいるところを見られたようです。とすると、やはり10話の終わりにあったあのイベントで見られたのでしょうか。とすると、家族ぐるみの付き合いの場なのでマジっぽく見えますね。
そんなことはお構いなしのように、部室では誕生日パーティを開催しています。由比ヶ浜さんは天使のようですね。1月3日が誕生日ということらしい。めでたい日ですね。そしてぶっこみを入れてくる一色さん。
一色「雪ノ下先輩って葉山先輩と付き合ってたんですかぁ~?」
いやぁすごい度胸だ。でもここで気にしたいのは、葉山くんが好きな一色さんなら、そんな簡単にしかも何の気もなしに聞くことができるのでしょうか。いくらフラれたとはいえ、諦めないみたいなこと言っていたのに。それはあり得ないと知っているから聞けるってだけ?深読みしすぎ?
そしてそれを聞いて静かにキレる雪ノ下さん。
それからパソコンを開き始める雪ノ下さん。そして誕生日プレゼントにもらったメガネをかけ、八幡にコメントを求めます。
なんかいい感じになっているのを見て、私もメガネかけようかなぁって言い出す由比ヶ浜さん。もうすっかりハーレム状態が板についてきた八幡です。
そして三浦さんが殴り込んできます。さっそく葉山くんと雪ノ下さんが何か合ったのか聞いてきます。でも、雪ノ下さんは答えてくれない。教えてくれない。三浦さんは葉山くんの過去を聞いて、これからも側にいられるように葉山くんを理解したかったようだ。
八幡「葉山が教えないってことは、知られたくないことなんじゃないか?嫌がられるかもしれないぞ。それでも知りたいか?」
三浦「知りたい。それでも知りたい。それしかないから。」
即答する三浦さん。こういう気持ちに正直なのが素晴らしいですね。
八幡「わかった。なんとかする。」
放課後、葉山くんの部活が終わるのをまつ八幡。そこにマッ缶を差し入れしてくれる雪ノ下さんと由比ヶ浜さん。雪ノ下さんさっそく誕生日プレゼントの手袋をしています。そういうところ可愛いですよね。
そして葉山くんと進路の話をします。
葉山「そういう煩わしいことするの辞めてくれないか。 って相反すること言われたら今度はどうするのかい?」
と冗談めかして返答します。でも、その目つきは冗談っぽくないですよ。こわい。。
癒やしの戸塚くんにも進路の決め方を相談しに行きます。そして部長らしい戸塚くんをみて
八幡「今度は頼る」
と言います。これは7話の会話との対比でしょう。八幡が人を頼りにして、「自分ひとりで」と言う考えを棄てていっていることがわかります。
それから奉仕部は進路相談会に協力します。ブリンブリンで八幡に駆け寄る一色さん。これはわざとなんでしょうか。さらに卒業生として陽乃さんが登場する。葉山くんの進路について聞いても教えてくれない。「自分で考えなさい」と一蹴してしまいます。完全に悪役ですね。
進路相談会が終わると、駅まで送ってくれと八幡にせがむ陽乃さん。
陽乃「隼人には直接聞いたの?隼人も期待していてんだねぇ。見つけてくれることを。」
この見つけてくれるってのは、一体誰にでしょうか。雪ノ下さんなのか、八幡なのか。なんとなくですが、「見つけてくれる人に見つけてほしい」と思っている気がします。あってるかな?葉山くんも、本当に自分のことを考えてくれる人を待っているのではないでしょうか。
家に帰ってもそのことについて考える八幡。
八幡「みんなの葉山隼人か。」
そういって、以前葉山くんがいった「皆が思っているほどいいやつじゃない」発言を思い出し、何かすることを決めた八幡。誰かに電話します。
お?この声は戸塚くん!ついに頼る事をします。順調に人との関わりを持っていますね。
マラソン大会が始まり、戸塚くんと何かを示し合わせます。前回優勝者の葉山くんに無理やりついていく八幡。並走することで、葉山くんの本心を聞き出そうって魂胆のようです。
八幡「三浦は女よけにはよかったか?」
八幡「文理選択どっち選んだんだ?」
八幡「じゃあ、言い方を変える。理系にしろ。お前がどっちを選んだか知らん。別に興味もない。でも、まだ変更できるから変えとけ。それしかお前の望む条件は満たせない。」
葉山「条件?」
八幡「煩わしいの辞めてくれっていたろ。つまり、お前は皆の望む「葉山隼人」を辞めたいんだ。理系ならそもそも人が少ないし、女子も少ない。お前が煩わされている問題からはとりあえず距離をおける。それに進路が違ければ、皆納得して離れられるわな。自然消滅なら誰も傷つかないし、誰の期待も裏切らずに済む。」
葉山「やっぱり。仲良くできなかっただろうな。」
葉山「俺は君が嫌いだ。君に劣っていると感じる。そのことがたまらなく嫌だ。同格であって欲しいんだよ。君に負けることを肯定するために。だから、君の言う通りにはしない。」
八幡「悪いな。連覇阻止しちゃって。」
葉山「いや、勝つさ。それが俺だ。それに、君に負けたくないんだよ。」
本当に優勝する葉山くん。まじでイケメンです。そしてスピーチで、三浦さんと一色さんの名前をだして。雪ノ下さんと付き合っている疑惑を解消させます。ふむ。こういった解決方法もあるのですね。
そして、豪快にころんだ八幡は手当をするために保健室へ行き、そこで雪ノ下さんと遭遇します。
傷の手当をしてくれて、顔をあげるとあわやキスをしそうになります。
この状態で10秒は見つめ合ったのではないでしょうか。えらく長く見つめ合っていますね。
それから雪ノ下さんの進路について質問します。そして文系であることを知ります。陽乃さんが理系選んでいたので、てっきり理系かと思いましたがよかった。これで皆同じ進路です。
そして!!!由比ヶ浜さんが保健室の外にいました。あーやばい。辛いねこれ。だんだん皆の気持ちが表にでてきて止まらないです。由比ヶ浜さんは何を思ったのでしょうか。。
それから打ち上げに向かいます。今の高校生はHUBで打ち上げすんの!?おしゃれだねぇ。
んで、雪ノ下さんと葉山くんが話をするんだが、
葉山「やっぱり彼女は少し変わったな。もう陽乃さんの影を追っていないように見える。けど、それだけのことでしかない。」
という。これはまた謎を残していきますのぉ。葉山くんと八幡もいい関係になってきました。この二人は全く違う物同士なのに敵対していて面白いですね。
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葉山くんと八幡の回でした。この二人はおそらく自分たちが認めたくない部分を信念にもつ真逆の二人ですよね。それなのに、どちらから見ても輝いて見える。だから、自分が否定されるようで嫌なんじゃないでしょうか。面白い組み合わせです。 [adcode0]
・第10話の相関図はこちら