第2期第3話の感想と終了時の人間関係を図にしました。アニメしか見ていないので、アニメでわかることは余すことなく理解したいと思います。
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「変わらないこと、停滞することを望んだ世界。か」
と思いにふける八幡。朝から小町と喧嘩するなど、本調子じゃありません。何と言っても、戸塚くんの挨拶に普通に返事しちゃいますし。
自動販売機では、いつものマックス缶コーヒーを買わず、ブラックを買ってしまう八幡。いつもと違う「変わった事」をします。

なんとなく部活に出にくい八幡は16:30を過ぎても部活に顔を出せませんが、それでもちゃんと顔を出す。気まずい雰囲気が漂いますが、天使である由比ヶ浜さんが話を切り出します。
「みんな普通だったね。」
あんなにいろいろあったのに、腹の中の感情は隠しいつも通り過ごすみんな。八幡も 「普通でいること」を選択する。それは変わらないということ。雪ノ下さんが、何かを言いかけた時、平塚先生が登場する。城巡さんと一色さんが今回の依頼主だ。依頼の内容は、「生徒会選挙に立候補した(させられた)ものの、やりたくない。ダメージの少ない方法で落選したい。」ということだ。

そこで八幡は、応援演説でヘマをやらかして一色さんのせいではなく、応援演説のせいで落選する方法を考えつく。その考えを言ってから八幡もハッと気付き、由比ヶ浜さんを見て
「その演説誰がやるの?そのやり方嫌だな。」
と言われる。そして雪ノ下さんが
「そのやり方を認めるわけにわいかないわ」
と続く。
「理由は?」
そう聞く八幡。雪ノ下さんは一瞬考え、感情論ではなく、理論を探す。

普段なら、理論→答えのところを、答え→理論 の順番で言葉を並べるため、少し言いすぎてしまう雪ノ下さん。この辺も、ちょっと変化が見られます。そして、依頼者が帰った後、奉仕部の勝敗について平塚先生へ問うが、先生はこのリアクション。

絶対忘れていた顔である。そして、勝敗がついていない事を聞いた雪ノ下さんは、八幡と別々の方法でことの解決にあたると言う。
「慣れ合いなんて、私もあなたも1番嫌うものだったのにね。」

この一言で、慣れ合いを感じるくらいの距離感になっていた事は認めるようだ。帰る八幡と話す平塚先生。
「君のやり方では、本当に助けたい誰かに出会ったとき、助けることはできないよ。」
と言葉を与える。これは、文化祭の時の言葉「君が傷つくのを見て、痛ましく思う人間がいることにそろそろ気づくべきだ。きみは。」と同じことが言いたいのだと思われます。ようは、八幡が大切だと思う人は、その人も八幡を大切だと想っているので、八幡が傷つくような方法で助けてもらっても救われないよってことですから。ちょっとずつ、八幡もそのことに気付いてきているようです。
そして小町に連絡とろうにも気まずいし、行く宛もなくドーナッツやさんに行く八幡。そこで魔女にであう。

こりゃもう絶対になにかあります。そして中学の同級生、おりもとさんに出会う。顔は可愛いけど性格ちょっと可笑しいです。普通人前で告白されたこととか言いますかね??

それから葉山くん紹介してーとかなって、八幡断るのに陽乃が呼んじゃうとか、ほんと悪魔のような事をする。葉山くんにも「今すぐ来い」と命令しちゃうし。そしてこの笑顔である。

学校ではまた一色さんの選挙について話し合いの場が設けられました。しかし、顔を合わせればお互いのやり方について八幡と雪ノ下さんは喧嘩をしてしまう。二人の距離は近づきすぎたことで、またぶつかり合っている。この二人が交わる事はあるのでしょうか。。 [adcode1]
八幡が変われるかどうかという話に突入し、人間関係の停滞は少しさみしいですが、それぞれの距離感があって、そしてすぐにはうまく行かないのはお互いがいっぱい考えているからだと思います。これだけ考えた人たちは、進展も早いと思いますので、今後の変化に要注目です!
