第2期第5話の感想と終了時の人間関係を図にしました。アニメしか見ていないので、アニメでわかることは余すことなく理解したいと思います。
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冒頭から兄妹愛がとってもよく描かれててほんとニッコニコして見ちゃいます!何だね、この素直に謝って仲直りの二人は!どんなだけ仲良しなのさ!
でもこれで小町に相談することができるようになった八幡は、小町から「奉仕部を守っていい理由」をもらいます。ひねくれものの八幡は人を守る方法もひねくれています。そして、雪ノ下さんと由比ヶ浜さんが生徒会にならない様に八幡は動き出す。
川崎さん、戸塚くん、材木座くんが一緒に手伝ってくれることになり、SNSを使って事前投票をしているのか。葉山くん、雪ノ下さん、一色さんの・・・それぞれのアカウントで作られており、フォロワー数が全校生徒の3分の1に達したようだ。
「問題は問題にしないかぎり問題にならない。」
そういって悪い顔をする八幡。
どうやら一色さんをやる気にさせるためにそれぞれのアカウントを作ったようだ。一色さんのフォロワー数が全校生徒の3分の1になったように見せかけた。そして、それをネタに煽って出馬させる。八幡がいろいろ計算で生きているから、一色さんのように計算している人間の気持ちがよく分かるので、誘導しやすい。
やる気になった一色さんのおかげで、由比ヶ浜さんと雪ノ下さんは出馬を取り下げる事ができる。八幡は、見かけ上誰も傷付かずに本件を丸く収めた。でも、雪ノ下さんは、
「わかるものだとばかり思っていたのね。」
とつぶやく。その意味とは?
雪ノ下さんが部室から出て行ったことで、由比ヶ浜さんが八幡を慈しむ。
奉仕部を守ってくれたこと、みんなのためにいろいろ動いてくれたこと。ちゃんと別のやり方で動いてくれたこと。それらを込めて、ギュッとする。 でも、八幡自身も何か腑に落ちていない表情。
由比ヶ浜さんもなんとなく、八幡の嘘に気付いている。 「見えるところでは何もしていないよね。けど見えてたらさ、結構嫌なことやってるんだと思う。たぶん、ひっきーのやり方は、変えようと思って変えられるものじゃないから。罪悪感て消えないよ。」
はっ とする八幡。自分でも気づいていない気持ちのもやもやを突かれた感じです。
この話の引きは、
「例えば。例えばの話である。例えばもし、ゲームのようにひとつ前のセーブデータに戻って、選択肢を選びなおすことができたなら、人生は変わるだろうか。答えは否である。」
で終わる。八幡はなんとなく今回のやり方を間違ったと感じているようだ。後悔が強い。表立って誰かが傷つくことはなかった。けれども八幡が嘘を背負い込んで穏便に済まされたことは、結局上辺の解決方法だったのではないか。ということでしょう。うーむ。難しすぎる。雪ノ下さんの「わかるものだとばかり思っていたのね。」の一言、私には一体なにのことがわかるのか全然わかりません!城巡りさんが言ったように、八幡も立候補して奉仕部で生徒会を運営すれば全て上手くいくって事に、八幡も気付いて欲しかったということでしょうか。早く続きを見てもやもやを解消したいと思います。
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固まって来た人間関係が、感情・出来事・思いやり・他者の介入でこんなにも複雑に動いて、物語にできるなんて作者の展開力に脱帽です。このキャラが何を考えどう動くのかを考えるのも、このアニメの楽しみ方の一つですからね。キャラと一緒にたくさん悩みましょう!
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